2009年1月11日日曜日

男たちの旅路 第1部 第一話 非常階段

なつかしのTVドラマです。
ストーリはさておき、ドラマのポイントを拾って見ました。

◆最初の訓練の場面:「ガードマンたるもの~でなくてはならない。~であることこそ最高の警備である。警備士らしい品位を持たなくてはならない。」

・現代では警備員そのものが職業としての地位も高くなく、誇りをもって働く職場ではないように思います。また、職業そのものが、金銭を稼ぐ行為となり、その質や志を持つものとなっていない。しかしながら本来職業とはもっと崇高なものであるべきであり、豊かとなった現代において忘れ去られてはいないか。組織をシステム化するにあたっては、21世紀の複雑系のマネジメントして一人一人が誇りをもって働く教育、職業の崇高な目的というものを示すことが必要でしょう。

◆吉岡司令補が新入社員の研修を見に来て:「私は話をしてきたのではない。耳で聞いたことはすぐ忘れろ。体でおぼえるんだ。君たちの力を教えてやろう。(実際に格闘し・・)君たちは弱いんだ。それを忘れるな!」

・若い人たちが、自分の実力を過剰に評価しているのはいつの時代でも変わりないようです。そんな人にはピシッといってあげるのが彼らのためですね。

◆自殺者を止める場面で:ふざけたこというな。甘ったれたこというな。こんなこと選んでわざわざ選んでくるやつに死ぬ資格はない。ほんとうにお前は生きたか。ぎりぎりまで生きたか。希薄なことを言うな。特攻隊にいたやつはな、死ぬ前の日にやつは星を見たいという。ただそれだけのことに百万もの思いがつまっているんだ。いいも悪いもあの時代が俺を作った。今の若いもんを見るとな、そんなもんじゃないと思う。聞いたことをいうようなやつを見るとがまんならん。だから若いもんを好きになることはできない。

0 件のコメント:

Прогноз погоды в Токио Прогноз погоды в Волгограде

some one to watch us