癌になると何故死んでしまうのでしょうか。
そのひとつに、悪液質という筋肉が不足し た状態になることがあげられます。
癌になると、体重が減る、やせ細るというのがまさにこれで、癌自身で死ぬのではなく、体を支えられず、体力を失くして死んでしまうのです。がん患者の20%以上は、がん自体ではなく、この悪液質によって亡くなるといわれています。
なんか、栄養失調と感違いしている人が多いのですが、がんが筋肉細胞のジストロフィンというたんぱく質を攻撃し、筋肉を萎縮させているのです。筋ジストロフィーに近い症状となるのです。
筋ジストロフィーの治療方法が、多くの癌での悪液質の改善につながるとは思いますが、サリドマイドも悪液質への効果があるようです。
http://www.1ginzaclinic.com/topics/001.html
厚生省のお役人は、一部の癌のみへの適用を認めたみたいだけど、より幅広い適用を推進すべきなのに、お役所ですな・・・・・
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